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愛犬のリードをダブルリードにした訳

犬の保護シェルター「わんずぺ〜す」での出来事…

沖縄からわんずぺ〜すにやって来たわんこ、北海道在住の里親さんが北海道ニセコ駅に到着した直後にエースは逃げ出してしまいました。
逃げてすぐは目撃情報はあったものの、
それから1ヶ月全く目撃情報がなく、「もう見つからないかも」と…。見つかるよう祈るばかり…
数週間前にニセコ駅前から30キロ離れた場所で再びエースの目撃情報があり
無事にエース捕獲に成功したとの事!
そしてエースは東京のわんずぺ~すに戻って来ました。
立川市、国立市、日野市、福生市、多摩地区、ドッグトレーナー、犬の幼稚園、犬のしつけ教室
そんな出来事がありました。
なぜ逃げ出してしまったか?
どうやら里親希望していた方の不注意でバリケンから出すときに逃げてしまったようです。
犬が逃げるときは一瞬の出来事。
恐怖で怯えている犬の場合はなおさらですね。
知らない土地と環境に怯えエースは逃げ出してしまったのでしょう。
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普段私たちも愛犬にリードやハーネスをつけて散歩に行きます。
そこで、飼い主さんにリードについて色々と質問をしてみると、
リード・ハーネスにまつわる怖い話を度々聞くようになりました。
●愛犬と散歩中、横断歩道のど真ん中で
愛犬が体をブルブルっとさせたときに、
リードの金具が突然弾けて、外れてしまった。
●ハーネスをしていた子が自分でうまいこと
ハーネスと体のちょっとした隙間から体をすり抜け
ハーネスを残しそのまま歩いて行ってしまった話など、、、
散歩中にリードが外れてしまった、
ハーネスが抜けてしまったという飼い主さんが結構いるのです。
リードは消耗品ですので、こまめにチェックをしていたとしても、
金具等の劣化で突然弾けることなど予測不可能で難しいと思いました。
よく見かけるのが、子供が犬と散歩している場面です。
リードが突然外れたときに瞬時に対応できればいいのですが、
子供では難しいこともあります。(大人でも難しい)
日本は狭い道路が多く、
いつ車が近くを通ってもおかしくない環境ですから、
十分注意が必要です。
最近は金具が開かないようストッパー付きのリードを
売り場で見かけるようになりました。
私も試しに購入してみましたが、
普通のリードに比べストッパー付きは持っていて安心感があります。
それでも念には念を。散歩に行くときはダブルリードをおすすめします。
そんな飼い主さんのリード情報を聞いて以来、わが家もダブルリードで散歩に行っています。
2本リードは絡まったりしませんか?と聞かれますが、
2本目は体重に見合っていなくても、少し細めのリードを使います。
2つのリードを一緒に結ぶことで絡まりを防ぐことができます。
愛犬の安全確保のためにご参考になれば幸いです。