子犬に噛まれた時の、対処法の一つである
無視をする、部屋から出る
という方法。
結論から言うと、
これ、いちいちやってられますか?!
と時々思うことがあります。
この方法が効果的であれば
続けていけばいいのですが、
「無視する作戦」
これは、時間に余裕があればできること。
時間に余裕がある人は
噛まれたら、無視
嚙まれたら、部屋を出る
を根気よく続けていけばいいんです。
こうした犬に教える時間は
楽しい事で
すべきことを実践して
少し効果が出てきたり
変化が見られると
楽しくなってくるもの。
だから時間に余裕があれば、
その変化を楽しみながら
行えるものだと思っていて。。
でも、
ご家庭によっては
時間に余裕がない飼い主さんもいたりします。
朝から夕方までお仕事をされていて
小さなお子さんもいる方もいて
夕方帰宅して
長時間お留守番している愛犬くんがいて。。
飼い主さんが帰宅時に
犬は興奮状態になることもあり
何を優先にしていいか分からないことも
あるかもしれません。
長時間狭い所に閉じ込めて
お留守番させていたことへの
罪悪感。。
みたいな感情も出てきて
それで、とりあえずケージから出す。
すると、
遊びたい!
構ってほしい!
となって
噛まれる!
ケージから出したばかりの状況では
そりゃ、噛まれます。
それで、
噛まれたから
部屋から出る
部屋に戻る。
また噛まれる。
噛まれたから
また部屋から出る。
この方法。。
実際のところ
忙しいご家庭の場合できますか?!
となる訳です。
この方法が効果的であれば
継続していけばいいです。
継続した結果
犬たちは学習していくので
効果が現れることもあります。
忙しいが故、
効果が現れるまで
待てない。
根負けしてしまうこともあったりします。
飼い主さんの生活スタイルによっては、
忙しくして
こんなのやってられらない!!!
となることもあるかもしれません。
そして、
無視をされた時の
犬の反応も様々だったりします。
大人しくなるコ、
何で出ていくんだよ!
と言っているかのように
興奮して吠えるコ
部屋から出ていく意味が
なかなか伝わらないコ
様々です。
いろいろなケースがあるから
Aの方法が効果がないこともある訳です。。
飼い主さんの
生活スタイルや
愛犬に合った方法で
進めて行くのが一番いいですよね。
甘噛みを防ぐ方法として
「タイミング」
「接し方」
「人側の工夫」
が大切だったりしますが、
お子さんがいたり
ご両親が同居している
認知症の方が同居しているなど
それぞれのおうちの事情に
合った方法で接していく必要があるのですよね。
あ、とは言え、
甘噛みは完全に禁止にする必要はなく、
犬達の噛みたい欲求も
満たしつつ、
家族みんなが平和に暮らせることが一番ですよね!
そして
子犬の特性も理解してあげると
気持ちが楽になるかもしれません。
子犬は、甘噛みします。
動くものに反応しやすく
人の手足を良く噛んできます。
順調に成長している証です
でも、甘噛みされて
口を押さえて叱っていたりしたら
ちょっと注意が必要です。
そして、
飼い主さんを噛むことが
クセになっている時は
なかなか直っていかないので
接し方の工夫
触り過ぎない
フリータイムの管理
などして
人を噛むことをクセにしない、
噛まれる状況をつくらない、
ということが大切です!!!