YouTubeで愛犬のことを
お勉強できる時代。
しつけ教室も周知されてきている。
にもかかわらず、
オンラインでしつけ相談をされる
多くの飼い主さんもいらっしゃいます。
先日もオンライン上で
たくさんのしつけに関するご相談がありました。
先日のしつけ相談をザっとまとめると、
3カ月のパピー留守中のトイレシーツをビリビリにして困る
足を上げてトイレをするようになって困る
トイレがうまくできない4カ月のパピー
パピーのトイレのしつけがうまくいかない
甘噛み
ケージを噛む
家族の中で怖がる人がいて困る
ハウス出ると興奮して噛むパピー
顔を舐めて困る
トイレどこでもして困る
といった感じのご相談です。
その中で、
ご相談の多い
トイレのしつけについて書こうと思います。
色々調べて
その通りに実践しているけれど、
うまくいかない飼い主さんが多く、
うまくいかない理由を
少しまとめてみました。
それぞれ個体差がある(直ぐ覚えるコもいるが、そうでないコもいるなど)
ご家族の生活スタイル、
トイレの配置の問題、
おうちに来たばかりで
トイレのしつけどころではない、
教え方のタイミングの問題、
愛犬の行動を理解できていない、
排泄時間の間隔を理解できていない、
などです。
ブリーダーさんの所で、
トイレはきちんとできていたけれど、
環境が変わり
おうちに連れてきたら、
全くできない
ゼロからやり直し!
なんてこともあるかもしれません。
トイレのしつけはコツを掴むと
教えることは簡単なのですが、
難しいこともありますよね。。
トイレのしつけは、
一言では説明できない内容でもあります。
なぜなら、
おうちの生活スタイルや
個体差があるので
みんな同じようにうまくいかないのです( ;∀;)
人間の子どものトイレトレーニングより
難しいことかもしれません(≧▽≦)
言葉が通じない相手に教えるので
(時に細やかな)
人間の手助けが必要なのですよね(≧▽≦)
元々トイレシートの上で
排泄をする生きものではない相手に
排泄していい場所を教える訳なので、
トイレで成功することは
凄いことですよね!
と思っています。
なので、
失敗しても叱らないであげてほしいのです。
叱っても犬は本当の意味を理解できないので
また同じことをします。
そんな相手にトイレを教える訳なので、
最初は失敗ももちろんあります。
トイレの場所を覚えるまでに
少し時間がかかることもあります。
なので、
もう少し肩の力をぬいて
楽しみながら愛犬の成長を
育んでいっていただければと思います。
トイレを教えるコツさえ掴んでしまえば、
トイレを早く覚えてくれますので!
トイレのしつけのポイントを簡単にまとめると、
・愛犬の行動パターンを観察し把握すること
・トイレの失敗を習慣にしないこと
・トイレの成功体験を積み重ねること
トイレの失敗がクセになると、
トイレをなかなか覚えてくれません。
ですので、
失敗しないように
人間の手助けが必要になってきます。
そして、トイレの成功経験を重ねること!
トイレで成功したら、
すかさず
いいコなどと言って、
言葉でたくさんほめてあげてください。
失敗したことだけに
目が行きがちですが、
成功したことに目を向けてみてください♪
成功して、無言でおやつだけあげるのではく、
言葉で心底ほめてあげてください。
犬たちは、飼い主さんにほめられるのが嬉しいのです♡
嬉しい楽しい事は
すぐに覚えてくれます♡
愛犬の行動パターンを観察することも
大切です!!!
愛犬の行動を良く観察してみてください。
面倒に思われるかもしれませんが、
何事も愛犬の行動を
観察して把握することは
問題解決の早道だったりします。
(これ本当です^^)
なぜ失敗してしまうのか?
排泄時間の間隔がどれぐらいか?
失敗はどんな時にするか?
トイレが汚れていないかもチェックすると
いいかもしれません。
(犬たちは結構きれい好きだったりします)
トイレの失敗の原因の多くは、
お部屋にフリーにしている時です。
フリーにしている時は、
注意が必要です!
どれぐらいの間隔で
排泄するのかを
把握して、
トイレ以外の場所でしてしまう前に
自分の脚でトイレに行けるように
仕向けます。
この前は、
パピーをお迎したばかりの飼い主さんで
トイレのしつけで困っていらして、
仕事から帰宅して、
2時間子犬くんにずっとつきっきりなんです(≧▽≦)
と、かなり参っているご様子でした。
トイレトレーニングが完了するまでは、
どうしてもケージ生活が長くなるので、
月齢が上がってくると、
ケージで吠える行動が出てきますよね!
吠えるから、ケージには入れておけない
という飼い主さんも多かったりします。
住宅環境の事情で
吠えるとご近所に迷惑ではないかと
気にされる飼い主さんもいるので、
どうしていいか
困ってしまいますよね!
長時間留守番させて、
帰宅しても、
ずっとケージの中はかわいそう(罪悪感)。。だし
でもケージに入れておくと
吠えるし。。
部屋にフリーにしておくと
オシッコをあちこちでしてしまうし。。
10時間位の長時間の留守番がある場合でも、
飼い主さんの職場が近くて、
お昼などに一回家に戻って来られるという
場合は、まだいいのですが、
この状況。。
スーパー大変だと思います!
厳しい事を言ってしまうと、
お仕事で忙しいのに
犬を家族に迎えたわけです。
子犬の時期は
人の手助けが必要な場面が
たくさんあるので、
長時間お留守にされるおうちは
色々と大変な事が生じることがあります。
なので、
お1人で悩まずに、
間にシッターさんに来てもらうなどといった
選択肢もあります。
仕事から帰宅されて、
愛犬に2時間つきっきりは
飼い主さんが疲れてしまいます。。
2時間もつきっきりで
飼い主さんが
トイレ失敗しないで!!!
ちゃんとトイレでして!!!
と焦ったりしてしまいがち!
愛犬に求めすぎていないか。。
焦っていたり、
思いが強いほど
うまくいかなかったりします!
トイレを覚えるまでは
大変なこともありますが、
覚えてもらえれば、
ちゃんとできるようになりますので^^
もう少し肩の力を抜いて、
あまり神経質にならず、
この、パピーのトイレトレーニング期間を
なんとか乗り切っていただければと思います!
トイレトレーニングは
本当に、ご家庭ご家庭で色々なことがあります!!!
上記のことは思いついたことを
簡単に書いてみたのですが、
他にもいろいろありすぎて、
ここでは書き切れないことですね。
上記はトイレのしつけのポイントの
基本中の基本を書いてみました。
まとまりのない内容ですが、
何か少しでもご参考になれば幸いです。