ご家族の疑問、子犬の寝床について
子犬を家族に迎え、愛犬の寝床をどうするか悩んだことはありませんか？
まずはケージ（サークル）を犬の寝床にする飼い主さんがほとんどです。
サークルの中にトイレと犬用ベッドを置くパターンが多いかと思います。
犬は1階のサークル内に寝かせ、
人間は2階で寝ていると聞くと、
わんちゃん偉いなって思ってしまいます。
子犬を家族に迎え、
初めのしつけが肝心だから！！って
意気込まなくて大丈夫です！
子犬がおうちに来たては、
新しい慣れない環境におかれ不安な状態です。
そんな状態の時に、しつけしつけ！
しつけしなくちゃダメだから！と、
『ひとりでここで寝てね』、よりかは
新しい環境に慣れるまでは、
人間のそばで子犬を寝かせてあげてもいいのでは
と思います。
以前、飼い主さんにこんなことを聞かれました。
天気が荒れていた時の事、
雷を経験した子犬くんは、それ以降夜
「良く鳴くようになってしまった」
そうです。
いつもと違う感じの声で鳴くんです、と。
「そういう時、ケージで寝かせていいんでしょうか？」と。
犬が不安を感じているようであれば、
不安なことを取り除いてあげてください。
そしてこの場合、人のそばで寝かせてあげてもいいのではないでしょうか。
色々な考えの人はいますが、私ならそうします。
※吠えている時には対処しないようにします。
子供が不安でいる時に、親は無視はしません。
話しを聞くなり不安材料を取り除けるよう手助けをします。
犬も人の子供と同じで
犬には人の言葉が通じない分、
犬の気持ちを汲み取ってあげたいですよね。
何を必要としているのか理解し、
そのニーズに応えることも大切ですね。
そうした日々の積み重ねで
犬達は人に心を開いてくれます。
犬との間に信頼関係が築けるようになります。
愛犬がトラウマになっていて不安でいるときは
犬の気持ちを汲み取り、手を差し伸べてあげてほしいと思います。
注意点：ここで気をつけたいこともあります。
犬がイヤな体験をしてトラウマになり不安で吠えているのか、
それとも他に何か原因があって吠えているのかを
見極める必要があります。
対処方法を間違えると症状によっては望ましくない行動を改善したくてもなかなか難しいことがあります。
対処方法がわからない、
こんな時どうしたらいいの？
という方は気軽にご相談くださいね。
